敵を作りやすい子供を変えようとした。でも、その前に 私が変わることにした。

サッカー中の息子を見ていて気になったこと


サッカーをしている息子を見ていて、最近気になることがある。

試合中、ボールをなかなか蹴らない仲間の子に、

「早くして!」と言ったり。

自分よりできない子に対して、少し見下したような言葉を使ったり。

「僕のほうができる」

「なんでそんなこともできないの?」

そんな言葉が出てくることがある。

私は正直、怖くなった。

このままだったら、人を傷つけてしまうんじゃないか。

そして、敵を作りやすい子になってしまうんじゃないか…と。


⚓そんな言い方しちゃダメ!では終われない


ここで親としての葛藤ですよね。

もちろん、その場で注意することはできる。

「そんな言い方しちゃダメ」

「相手の気持ちを考えて」

「そんなこと言ったら嫌われるよ」

そう言うこともできる。

(私はそれを言いがちだ…。)

でも、それだけで本当に伝わるんだろうか。

息子の中に、

「人に優しくしなきゃ」

という、ルールを増やすだけにならないだろうか。⸻


🌿私は状況を言葉にすることから始めようと思った


例えば、

「早くして!」

と言ったら、

「早くボールが欲しかったんだね。」

とまず息子の気持ちを言葉にする。

そして、

「でも、あの子はまだどうしたらいいかわからなかったのかもしれないね。」

と、相手の視点に目を向けてもらう。

そして、

「じゃあ、どう言ったら伝わるかな?」

と考えさせる。

叱るより、視点を増やす。


でも、一番変えたいのは息子じゃなかった⸻


そして、考えているうちに気づいた。

「私自身はどうなのよ。」と。


私だって、自分の思い通りにならないとイライラする。


「早くして」

「なんでできないの?」

「もういいよ」

そんな言葉を、息子に向けてしまうことがある。


私が自分の都合を優先している姿を見せながら、

「あなたは相手の気持ちを考えなさい」

と言っても、説得力がない。


🌊「優しい子」にするのではなく「気づける子」に


私が息子に育ってほしいのは、

いつも人に優しくできる完璧な子ではない。


自分中心になってしまうこともある。

イライラすることもある。

人を傷つけてしまうこともある。

それでも、

「あ、今の言い方は相手が嫌だったかもしれない」

と気づける。

「ごめん」と言える。

次はどうすればいいか考えられる。

そんな子になってほしかったんだ、、と。


⚽️「サッカーだからこそ学べる」


サッカーって、実は人との関わりを学ぶ場所なのかもしれない。


自分がボールを持ちたい。

でも味方にもボールを渡さなければいけない。

自分は早く攻めたい。

でも味方はまだ準備できていない。

自分より上手な子もいる。

自分より小さな子もいる。

うまくいかないこともある。

思い通りにならないこともある。


その全部の中で、

自分と相手の両方を見る練習をしている。


そう思ったら、

息子の言葉をただ「直さなきゃ」と思うのではなく、

「今、学ぶチャンスなんだ」

と、思うし、そう思いたい。

そして最後に、まずは私から。

息子に「相手の気持ちを考えて」と言う前に、

私自身が相手の気持ちを考える。

「早くして」と言いたくなったとき、深呼吸ー。

自分の都合を押しつけそうになったら、

「今、私は自分中心になってないかな」と考える。

息子が人との関わり方を学ぶ横で、

私も一緒に学んでいきたい。

子育てって、

子どもを変えることじゃなくて、

親子で一緒に変わっていくことなんだろうと思う。

ぐんぐん成長する子供の横で、

私もサポートできる様に一緒に成長していきたい。


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